diary_no_title:1025
昔よりずいぶんと言葉の幅が狭くなったな、と思う。
昔よりずいぶんと言葉の幅が狭くなったな、と思う。
自分の診断名が腑に落ちない。いつしかそんな気持ちを抱くようになった。
傷はいつか癒えるが、痛かったことまでは忘れられないし、忘れたくないと思う。そんなことをずっと何年も考えている。
ずっと心に焼き付いている心象風景がある。浪人時代、ある事情から上京し、通っていた予備校の借り上げていた物件に住んでいた頃の記憶。 東京のはずれにあったそこ。目の前の道路は道幅の割に交通量が多く、夢の島に向かうトラックの轟...
頭痛がする。それが気圧によるものか、ストレスによるものか、はたまた眼精疲労によるものかは判然としないが、不快な違和感として意識の片隅に痛みが居座る。 家には復調した妻と、娘が帰ってきた。独りの家から、ふたたび家族の家にな...
深夜に目が覚める。家中の電気は点けっぱなしで、どうやらソファで寝落ちてしまったらしい。やけ食いしたスナック菓子のせいで吐き気がするし、水分不足のせいか頭痛も酷い。 妻は体調不良で、娘と一緒に近所の実家に泊まっている。熱が...
まとまりのない文章。なんの価値も提供し得ない個人的文章。書くことを生業とする者として、それはだめだろうと思いながらも、今はそんなことしかできない。それは、どうして?
誰かに助けを求めることは悪いことだろうか。 自分の問題は本当に自分ひとりで解決しなければならないのだろうか。
数年前、犬の色覚についてのTV番組か記事を目にした。僕はそれまで犬には色覚が乏しく、彼らにとって世界とはただグレーの風景に見えるものだと思っていた。 けれどそれを見て、犬にはある程度の色が知覚できているらしいことを知った...
精神疾患の親を持つ子どもたちに向けて、絵本という形でメッセージを送り続けているNPO法人「ぷるすあるは」。重要なことである反面、子どもへの伝え方が難しい心の病について、独自のアプローチからの支援を行っています。